BTS(防弾少年団)やTWICEなどの韓国アイドルや、ジャニーズ、すとぷり、NiziU、LDH、鬼滅の刃など…。大好きな推しのグッズは、できればたっぷりと愛情をかけて手作りしたいもの。
中でも自作トレカは、K-POPファンを中心に大ブーム!自由に持ち歩いたり、部屋にも飾れる推しの写真入りトレカは、推し事には欠かせません。
今回は写真&動画編集アプリ「Picsart(ピクスアート)」と100均の材料で簡単にできちゃう、オリジナルトレカの作り方について徹底解説!
人気の透明トレカや半透明トレカ、キラキラトレカの作り方についても解説しているので、自分好みの可愛いトレカを作って友達や同担に差をつけちゃおう♪
普通の自作トレカを作る方法
ここではまず両面アリの普通のトレカ(透明じゃない方)の作り方について解説します。
用意するもの
- ラミネートフィルム
- 情報カード(無地、91mm×55mmの名刺サイズ)
- カッター(またはハサミ)
- 定規
- のり
- コーナーパンチ
用意するものはこれだけ!これらは全て100均で用意できちゃいます。情報カードが見つからない場合は、代わりに厚紙などでも代用できますよ♪
ラミネートなしで作るトレカの作り方については、こちらの記事で解説しています。
Picsartでトレカ用の画像を作る
ここでは早速Picsartを使って、トレカ用の画像を作成していきます。
STEP 1:画像を選択する
Picsartのアプリを開いたら、真ん中の「+」をタップします。するとカメラロールが開くので、加工したい画像を選択してください。
STEP 2: レイアウト/サイズを選ぶ
トレカのサイズを選ぶ方法は二つあります。
一つ目の方法は、Picsartのグリッド機能を使った方法です。
一気に印刷をしたいという方は、「コラージュ」→「グリッド」機能を使うのがオススメ!トレカにしたい画像を8枚選ぶことができます。
レイアウトは縦4列、横2列のものを選びましょう。この時、枠線の度合いを「5」にし、画像の向きを90°回転させることをお忘れなく。
二つ目の方法は、Picsartで比率を設定し、印刷の際に9枚印刷(一つの紙に複数の画像を並べて印刷する方法)でプリントする方法です(両面作る場合は8枚印刷でもOK)。
Picsartで各トレカのサイズを指定するには、画面下のメニューから「ツール」をタップし、左上の「切り抜き」を選択します。
一般的なトレカのスタンダードサイズは63mm×88mmで、少し小さなスモールサイズは59mm×86mmです。Picsartの「3:4」を選ぶと、大体同じくらいの比率になります。
画像を拡大・縮小したり角度を変えるなどして、良い感じに調整できたら、右上にある「適用」をタップしましょう。
どちらの方法もカットする手間はかかりますが、一枚に一画像ずつ印刷するよりも、コピー代を節約することができますよ♪
STEP 3:写真をデコる
サイズを設定したら、画面下のメニューから「ステッカー」や「エフェクト」「ブラシ」などの機能を使って、思う存分写真をデコりましょう。
画像が仕上がったら右上にある「次へ」をタップして、写真を保存してください。
写真を印刷する
写真が完成したら、早速印刷をしていきます。家にコピー機がない方は、近所のコンビニで簡単に印刷ができるネットプリントの利用がオススメです。
ネットプリント用のアプリやサイトで印刷条件などを登録したら、早速近所のコンビニで印刷です。
印刷が完了したら、定規とカッターを使って綺麗にカットしてください。
ラミネートを貼る
写真をカットしたら、ラミネートフィルムを剥がして、トレカ画像の印刷面を下にして貼り付けていきます。
この時、粘着面じゃない方のフィルムは捨ててかまいません。
情報カードに貼り付ける
情報カードにのりを塗って、トレカの紙を貼り合わせていきます。はみ出ている部分はまたハサミやカッターでカットして微調整していきます。
カードの反対側も、同様の方法でトレカの紙を貼り合わせます。この時、表と裏がきちんとペアになっているか、上下逆になってしまっていないかをチェックしましょう。
角を丸くカットする
はみ出た部分をカットしたら、100均のコーナーパンチを使って、トレカの角を丸くカットします。
こちらは必須ではありませんが、この一手間でグッと本物のトレカに近づくのでオススメです!
【番外編1】キラキラトレカ
ここでは人気のアレンジ方法についていくつかご紹介していきます。
ホログラムシートを事前に用意することで、話題のキラキラトレカを作ることができます!
作り方は簡単。ラミネートをした後にホログラムシートを貼って、はみ出た部分をカットするだけ♪
キラキラしたホログラムトレカが作りたいという方は、ぜひホログラムシートを買って試してみてください。
【番外編2】光沢トレカ
他にも、印刷する際に普通紙ではなく光沢紙を使うことによって、光沢感のあるツヤっぽいトレカに仕上げることができます。
マットに仕上げるなら、普通紙がベター。作りたいトレカのイメージによって、ぜひ使い分けてみてはいかが?
透明の自作トレカを作る方法
ここではトレンドの透明トレカを作る方法について徹底解説していきます。
用意するもの
100均で用意しておきたいものはこちら。
- ラミネートフィルム
- カッター(またはハサミ)
- 定規
- コーナーパンチ
ラミネート用に家で用意しておきたいものはこちら。
- 風呂桶またはボウル
- タオル
- 水かぬるま湯
Picsartで作った画像を印刷する
普通のトレカの作り方と同じように、Picsartで画像を作成し、印刷・カットしておきます。
ラミネート加工をする
ここで早速100均で買ったラミネートフィルムの出番です。
水なしでアイロン(またはヘアアイロン)を使ってラミネート処理を行う方法もあるのですが、ここでは水を使った一般的な方法を紹介します。
STEP 1: ラミネートを貼る
ラミネートフィルムを剥がして、写真の表面に粘着部分を貼っていきます。この時に、剥がしたセロハンは必ず取っておきましょう(後ほど使います)。
STEP 2: 定規で擦る
ラミネートフィルムを貼り終えたら、ラミネートに画像のインクを写すために、定規を使って擦っていきます。一部落ちにくい部分があれば、歯ブラシなどを使って優しく擦りましょう。
強く擦りすぎると、傷がついてしまうので気をつけてください。
STEP 3: 水に漬ける
桶(オケ)やボウルに水かぬるま湯を入れて、ラミネートを貼った写真を水に漬けていきます。
水の代わりにアイロン(またはヘアアイロン)を使用する場合は、低い温度で行うと気泡が入りにくくなります。
STEP 4: 擦ってインクを写す
インクをラミネートに写すために、定規を使って擦っていきます。一部落ちにくい部分は歯ブラシなどを使って優しく擦りましょう。
STEP 5: 水の中で紙を剥がす
水の中で紙をそっと剥がしていきます。この時、指の平を使って優しく剥がしてあげるのがポイントです。
爪を立ててしまうと、インクまで剥がれてしまう可能性があるので、気をつけてください。
より綺麗に仕上げたい場合は、紙のザラザラがなくなるくらいまで、綺麗に紙を擦って落としましょう。何度も水を変えて綺麗に落としておくことで、透明度が増しますよ♪
STEP 6: 片側にラミネートを貼る
全体的にトレカの色が透明になったら、先ほど取っておいたラミネートを、印刷面(紙を剥がした方)に再度貼ります。
この時、濡れた状態で貼るのがポイントです。
貼り終えたら、定規を使って水と空気を抜きましょう。この時、空気と一緒に水が出てくるので、タオルがあると便利です。
STEP 5: 角を丸くカットする
空気と水を出しきったら、100均のコーナーパンチを使って、トレカの角を丸くカットしていきます。
こちらは必須ではありませんが、「もっと本物のトレカに近づけたい!」という方にオススメです!
【番外編3】半透明トレカ
「普通のトレカも透明トレカもみんなやってるし…」という方にオススメなのが、半透明トレカ!ここでは半透明トレカの作り方について解説していきます。
まず、最初に紹介した普通のトレカを作る方法と同様に、Picsartで画像を作成し、印刷・カットをしておきます。
ラミネート処理や情報カードを貼る前の段階で、ホホバオイル(なければベビーオイルで代用)を印刷した紙全体にティッシュを使って伸ばすようにして馴染ませます。
この時、周囲が汚れないように容器の中で行うか、タオルなどを敷いた上で行うことをオススメします。
オイルを両面に塗って、紙の色が半透明になったら、ティッシュで念入りにオイルを拭き取りましょう。
オイルを拭き取って、前述の方法でラミネート処理を行い、角を丸くカットすれば完成!
半透明トレカは両面ではなく片面だけにした方が、透け感が出て可愛く仕上がりますよ♪
トレカの人気アレンジ2選
「普通のトレカじゃ物足りない!」という方に、オススメのアレンジ方法をご紹介。
インスタ風トレカ
こちらも国内外で人気のアレンジ方法。
Instagram風のトレカを作りたい場合は、ステッカーで「インスタ フレーム」または「Instagram frame」で検索をすると、インスタ風のフレームのステッカーが見つかりますよ♪
身分証風トレカ
他にも、ステッカー検索で「ID」と入力して、学生証風や免許証風などのフレームを付ければ、身分証風のトレカに♪
友達や同担と差をつけたい時にオススメです!
世界に一つだけのトレカをPicsartで!
Picsartなら、大好きな推しの写真や、友達や恋人と撮った思い出の写真で、簡単にトレカが作れちゃいます♪
ぜひ自分好みに写真をデコって、世界に一つだけの手作りトレカを作ってみては?