ネット上にある画像や動画に入っている、小さめの文字やロゴを目にしたことはありませんか?これらは、「ウォーターマーク」や「透かし文字」と呼ばれるもので、一般的に企業やブランド、クリエイターが著作物を守るために付けています。

 

画像・動画編集アプリ「Picsart(ピクスアート)」なら、ウォーターマークを簡単・瞬時に作成できます。Picsartは写真の加工アプリというイメージが強いかもしれませんが、ロゴバナー広告インフォグラフィックなど、ビジネスシーンで重宝する素材を作成できるツールを豊富に揃えています。

 

Picsartを使えば、ウォーターマークの作り方はとてもシンプル!この記事では、Picsartアプリで写真や動画に入れるウォーターマークの作り方や、ウォーターマークを作成する際のコツについて解説します。

 

 

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ウォーターマークとは?

 

 

ウォーターマークとは、著作権保護のために写真や動画に入れる透かしのことです。

 

ネットショップやオークション、フリマアプリ(メルカリ、ラクマなど)、SNS(YouTube、TikTok、Instagram、Twitter)、ブログやWebサイトなどの盗用防止に活用されています。

 

著作権に関する問題は、最近になって取り沙汰されているわけではなく、昔から著作物や機密文書の不正利用は問題視されています。ウォーターマークの必要性について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

【写真用】ウォーターマークの作り方

 

ウォーターマーク

 

自分の名前や会社名など、文字をウォーターマークとして著作物に入れる方法もありますが、ロゴやイラスト、模様などをウォーターマークとして入れることもできます。

 

ここからは、ロゴやイラスト、模様などのウォーターマークを著作物に入れる方法について解説します。

 

  • STEP 1:ホーム画面の「+」ボタンをタップ
  • STEP 2:画像を選択する
  • STEP 3:「写真の追加」を選ぶ
    データフォルダからウォーターマークとして使いたい画像を探し、著作物である写真や画像の上に重ねます。
  • STEP 4:透明度を調整する
    画像に最適な透明度を設定しましょう。透明にしすぎるとウォーターマークがベースの写真に馴染みすぎてしまい、インパクトがなくなります。逆に、ウォーターマークが目立ちすぎると、元のコンテンツから注意をそらすことに繋がります。50%が一番理想的な度合いと言われていますが、写真とウォーターマークのバランスを見ながら、スライドバーで調整しましょう。
  • STEP 5:データを保存する

完成したウォーターマークのデータは、JPGで保存が可能です。Goldメンバー(有料会員)だと、PNG、JPG、PDFから好きなファイルフォーマットを選んで保存していただけます。

 

また、Picsartアプリから、ウォーターマークの入った画像をPinterestやInstagram、Facebook、WhatsAppにシェアすることも可能です。

 

 

【写真用】文字のウォーターマーク(透かし文字)の作り方

 

ここからは、文字のウォーターマーク(透かし文字)の作り方や入れ方について説明します。

 

  • STEP 1:ホーム画面の「+」ボタンをタップ
  • STEP 2:画像を選択する
  • STEP 3:「文字」を選ぶ
    写真に入れたい文字を入力して、透かし文字を作成します。好きなフォントやスタイルを選んで、写真に合った透かし文字を作りましょう。
  • STEP 4:透明度を調整する
  • STEP 5:データを保存する
    上記の手順同様、完成したデータをJPGで保存したり、PinterestやInstagram、Facebook、WhatsAppで共有したりすることが可能ですPNG、JPG、PDFから好きなファイルフォーマットを選んで保存したい場合は、Picsart Goldへの登録をご検討ください。

    もちろん、無料でもPicsartアプリを駆使して、自分好みの透かし文字を作成いただけますが、PicsartではGoldメンバー(有料会員)のみ利用可能な、文字のスタイルとハイライトを提供しています。

    さらに、Goldメンバーは200種類以上と、かっこいいものから可愛いものまで豊富な数のフォントから好きなものを選べるので、オリジナリティーが高くユニークな文字を作成することができます。


【動画用】ウォーターマークの作り方

 

    • STEP 1:ホーム画面の「+」ボタンをタップ
    • STEP 2:動画を選択する
    • STEP 3:「写真の追加」を選ぶ
      データフォルダからウォーターマーク画像を探し、動画の上に重ねます。
    • STEP 4:透明度を調整する
      動画に最適な透明度を設定しましょう。透明度を調整した後は、ウォーターマークを動画上に表示させる長さを選択しましょう。
    • STEP 5:データを保存する
      完成したウォーターマーク入りの動画は、画質を指定した後に、WebM形式のファイルで保存できます。また、Gold会員の場合は、Mp4で動画を保存することも可能です。

YouTubeのウォーターマークを設定する方法

YouTubeで動画をアップしている方、または投稿する予定の方必見!YouTube公式の動画管理アプリを利用すれば、画像の右下にウォーターマークを設定することができます。ここからはその方法について説明します。

 

  • STEP 1YouTube Studioの「カスタマイズ」を選択
  • STEP 2:画面上部の「ブランディング」をクリック
  • STEP 3:動画の透かし項目でアップロードをクリック
    アップロードする画像のサイズは150×150ピクセル以上で、形式はPNG、GIF、BMP、JPEGのどれかでアップロードしましょう。
  • STEP 4:「完了」をクリック

    設定したウォーターマークは、既存のものを消したり上書きしたりと、いつでも簡単に変更できます。

 

 

ウォーターマークを作るコツ



基本的にウォーターマークは自由に写真や動画に入れてOK。

 

もしウォーターマークの作り方や入れ方に悩んだ場合は、以下のヒントを参考にしてみてください。

 

・ウォーターマークの色や透明度

ウォーターマークは、写真や動画よりも目立つ存在であってはいけません。実際、多くのデザイナーやフォトグラファーは、ウォーターマークや透かし文字を、メイン画像と補色の関係にある色に設定しています。

そうすることで、透かしがメイン画像の一部であるかのように見えます。ウォーターマークは極力シンプルにして、一番最初にコンテンツに目が入るようにしましょう。

・ウォーターマークを入れる位置

ウォーターマークを入れる際は、余白とバランスを考慮して、どこに入れるにしても、一貫性を保つようにしましょう。写真の右下隅に表示されるのが好きな場合は、すべてのコンテンツの同じ場所に表示されるようにして、コンテンツが認識できるようにします。


・ウォーターマークのサイズ

ウォーターマークのサイズを決める際には、比率を考慮し、絶妙なバランスを保つようにしましょう。前述のとおり、ウォーターマークは、視聴者が最初に目にする部分がウォーターマークであってはいけません。

コンテンツに馴染む最適なサイズになるまで、ウォーターマークのサイズを調整しましょう。

 

 

ウォーターマークを作るならPicsartが便利!


時間をじっくりかけて作成した大切なオリジナルコンテンツが、何者かによって盗まれてしまったり、無断で使用されていたりという事態は絶対に避けたいところ。


Picsartアプリで写真や動画を編集した後に、ウォーターマークを入れて、オリジナルコンテンツを盗用・改ざんなどの著作権侵害から守ろう!

 

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